広州徳来路博科技有限公司は、東洋ドライルーブ株式会社(日本:ジャスダック上場、証券コード4976)の100%出資子会社として、2008年に設立されました。東洋ドライルーブ株式会社は、DRILUBE(固体被膜潤滑剤)の専門事業会社として1962年に発足し、DRILUBEの研究開発、製造、販売、コーティング加工を自社で行う一貫生産システムを確立している業界の比類のない会社です。DRILUBEは、各種機器の摺動部においてオイル・グリスなどの流体潤滑剤が使用できない、あるいは流体潤滑では機能に限界がある部位などに摩擦や摩耗などにより発生するエネルギー伝達ロスを削減するコーティング被膜として使用されています。DRILUBEには、潤滑性機能の他、耐摩耗性・耐蝕性・耐熱性・電気絶縁性・非粘着性などの機能性被膜であり、自動車機器、情報通信機器、デジタル家電製品、デジタルカメラを始めとして先端技術分野の製品に幅広く採用されています。現在、環境やエネルギーの問題が世界規模の課題となっております。DRILUBE GROUPの事業は、人類が開発した各種利器のエネルギーロスを極小化させ、十全の機能を発揮させる製品群の開発事業です。DRILUBE GROUPの使命は、産業界の生産活動におけるニーズに応えて、エネルギーロスを削減する各種製品群を開発し、人々の安全で豊かな生活を支えることにあります。